気温が35℃を超える猛暑も終わり、朝夕は肌寒さすら感じる季節になってきました。グッドコンディションのスモールマウスバスを獲るのが難しいシーズン。
しかしながら、ある日の釣行のこと・・・
温かいに日が数日続いたある日の14時過ぎから2時間程度釣行に出掛けた際、『秋爆』らしきものを体験しました。
秋のスモールの動きは読めない
毎年、この季節になると頭を悩ませます。
自分のメインしている河川は稲刈りの為、堰を開放し水位は一気に2mほど下がります。(春の水位まで一気に下がります)
水位の低下とともにスモールも下って来ているのか??
春、調子のよかった場所に何度か足を運びましたが、見事なほど反応がありません。
逆に春、あまりよろしくなかったスポットで好反応・・・
しかし、そのスポットにもムラがあるようで、釣れないときはホントに釣れない・・・
一定の場所に長く居ることはなく、色々な場所でベイトを追っているということなのか??
とにかく、この時期のスモールはムラがありホントに難しい気がします。
しかし、キーとなるのはやはり『ベイト』の存在ではないかと思います。
もともとスモールマウスバスはラージマウスバスに比べて『ベイト』への依存が高いと個人的には思っています。
なので、ベイトがたくさんいるようなスポットには、高確率でスモールが居るのではないかと言うのが僕の考えです。
なので、特にこの時期は水中には常に注意を払いベイトの有無を確認しながら釣りをしています。
そう言ったことも含め、秋は広範囲を探れるハードルアーが効果的と言われるのではないだろうか。
自分のハードルアー使用時の考え
自分がメインとしている河川は水深が浅く、流れもある程度ある中小規模河川です。
その為、使用可能なハードルアーの種類が限られるような気がしています。
ある程度流れがあっても水深がある河川であれば、色々なルアーを使用してサーチできると思うのですが、
自分のメインフィールドの水深はほとんどが1m前後です。
その上、住宅街を流れる河川の為、ボトムには人工的なゴミ(ビニール、プラスティック、缶、衣類など)が沢山沈んでおり、トリプルフックの付いたハードルアーでサーチするにはかなり覚悟が必要となってきます。
ボトムにタッチし過ぎないルアーを選ばなければ、根がかりし回収不能になることが、しばしばあります。
と言うこともあり、自分が使うハードルアーは表層系~水面直下系、ビックベイト系、ワイヤーベイト系がほとんどです。
傾向的にアピール力・波動の強めのハードルアーが多い気がします。
こういったハードルアーを使用し、広範囲にサーチすると言うのが僕のハードルアーの使い方です。
秋爆は存在するのか?
自分は『春爆』やら『秋爆』なるモノを信じてはおりません。
しかしながら、短時間で連発することが1シーズンに必ず1度あります。
今年も、その連発劇がつい先日ありました。
季節で言えば、『初秋』に入ったタイミングでした。
このタイミングでの連発を【秋爆】と言うのであれば、もしかしたらソレを体験したのかもしれません。
しかしながら、【秋爆】を演出する条件に関していえば、全く見当もつきません。
【春爆】や【秋爆】と呼ばれるものはおそらく一定の条件を満たした日に起こるものではないかと個人的には考えます。
しかしながら、前述のようにその条件が何なのか?全く分かっていない自分からすればそれは【秋爆】とは呼べないのではないかと思っています。
たまたまいいタイミングで魚が居る場所に入って、そこで釣ることが出来たのではないかという結論です。
動画で確認、ホントに『秋爆』なのか??
ソレらしき日の釣行を動画として撮影に成功しました。
これが秋爆なのか、それとも違うのか?
分かる人いらっしゃいましたら、コメントお願いしますm(__)m
タックルについて
自分はよっぽどタフな時期を覗いてはスピニングタックルは使用しません。
おかっぱりアングラーなので、基本持てるタックルは2セット。
そのうちの1本がこちらになります。
・ゾディアス166M+アルデバランBFS-XG
このタックルは最も使用頻度の高いタックルです。
僕の右腕と言っても過言ではありません、必ず持っていく1本です。
バーサタイルロッドに8.1のギア比のリールの組み合わせ。
川スモールを狙う上で最も多い誘い方は『ドリフト』による誘い方です。
ある程度狙っているピンスポットを流した後は回収作業があるため、このギア比は必須であると個人的に考えています。
また魚を掛けた後、最速で近くまで魚を寄せたいので8.1と言うギア比がまたまた必須となると感じているのでこのリールは外せません。
このタックルでは基本、ソフトルアーを中心に、小型のプラグやクランクベイト、トップウォータープラグなど用となります。
ラインは10~12lbのフロロカーボンラインを使用しています。
・エアエッジ631MH-B+ジリオンSV TW 1016SV-H
もう1本持っていくのはこの組み合わせ。
基本的には、まきもの用のタックルとしての位置づけになります。