川スモールマウスバスの冬場の釣りについて

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Ken-z

初めて釣った川スモールマウスバスの引きが忘れられず、BIGスモールを追い求め・・・
初めて踏み入れた源流の美しさに魅了されすっかりハマった渓流釣り。
埼玉県在住、ホームフィールドも埼玉県の埼玉を愛する40代の釣りジャンキーな漢の気ままなBLOG

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スモールマウスバスはラージマウスバスと違い低水温に強く、流れを好む魚です。
しかしながら、冬季(冬)はラージマウスバス同様、水深のある場所(ディープ)で流れの弱い場所にいると個人的に考えています。

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冬に狙い目となる場所とは?

釣りバカ(尊敬を込めた呼び方)達は冬場もせっせと釣りに出かけます。
もちろん、僕もその一人。
しかしながら、ハイシーズンとは違い一日中釣りをしても全く釣れない日ばかりです。
魚は恐らくフィーディング(食事)時以外は、体力を温存すべくじっとしていると思われます。
その為、フィーディングタイムに当たるかどうかがキーになると思っています。
では、どのような場所が冬場のフィーディングポイントになるのか?

僕の考えはこうです。

1.シャロー隣接のディープエリア
低水温に強いとは言え、スモールマウスバスもラージマウスバスと同様、
低水温期は水深のある、水温変化の少ない場所にいると思われます。
そして、フィーディング(食事)の時だけ、シャロー(浅場)に移動していると考えています。
シャローはディープに比べて水温変化が多く、昼間の時間帯には一日のうちで最も水温が上がります。
おそらく、そのタイミングでフィーディングしていると思われます。
ただ・・・個人的なかんがえですが、冬場は毎日フィーディングしているとは考えていません。
その為、冬場はタイミング、場所選びが重要であると考えています。

2.流れのあまりない場所
水流があるということは水が動いているということです。
水が動いているということは流れに対して、逆らって泳がなければなりません。
基本的に魚というのは流れに対して上流側に頭を向けて泳ぐ習性があります。
冬場は体力の消耗を考えると、流れの中で無駄に体力消耗をしたくないはずです。
その為、水の動きの少ない場所にいると考えられます。

3.ベイトフィッシュがたまる場所
これは単純に捕食が簡単にできるという観点からです。
小さなサイズの魚は大きなサイズの魚に比べ体力がありません。その為、
冬場は水温の安定するディープ(深場)で動かずじっとしていると考えられています。
その小さなサイズの魚がたまっている場所であれば体力をあまり使わず簡単に捕食することが出来ます。
小魚がたまっているような場所にはスモールマウスバスが居る可能性は大きいと考えられます。

4.水温の高い場所
僕は埼玉県のフィールドを中心にスモールマウスバスを狙っています。
埼玉県は山も海もありませんが、川はたくさん存在しています。
その中でも、温排水が流れるエリアは水温がほかの場所と比べ倍以上温かいです。
そういった場所を求めてスモール達も移動しています。
その他の県はわかりませんが、冬場は温排水が流れ水温が高い場所にはスモールだけでなく
鯉やニゴイ、ハクレンやナマズなどさまざまな魚が集まってきます。
そういった場所は特殊化もしれませんが、必ずスモールが居ます。

このような条件が複数絡むポイントにきっと冬場のスモールは居ると思います。

⇑これはあくまで僕の考えです。正しいかどうかはわかりませんし、ほかのアングラーの方は
違った考えかもしれません。
正解はわかりませんが、冬場のスモールマウスバスの着き場は仲間内でも謎のままです。

ハイシーズン中は流れの中や、サラシの中を中心に攻めれば比較的簡単に釣ることができますが、
冬場は夏場の着き場とは全く異なります。
まだまだ冬のスモールマウスバスの動きについては謎がおおいです。

有効なルアー(リグ)は??

では、フィーディングポイントが大体分かったとして、どのようなルアーやリグで攻めるべきか?
冬場のラージマウスバスを狙う時はリアクション狙いがほとんどです。
リフト&フォールやシャッドの早巻きなど、リアクション要素の強いルアーをメインに使います。

しかし、川スモールマウスは狙い方が違います。
1番有効なのは、やはり流れの中をドリフトさせる事です。
ただ、夏場とは狙う場所が違う為、ドリフトの釣りもよりスローダウンさせます。
有効なリグはやはりスプリットショットリグ。
ワームの形状はストレート系が個人的に良く使います。
もちろん、エビ系やイモなんかもローテーションさせながら使っています。
ただ、この時期はストレート系が強いと思っています。
理由は正直わかりませんが、ストレート系でのみ釣ることができました。
カラーはやはりナチュラル系が良いと思います。

2018年2月は2本捕りました

2018年の1月は全く釣ることが出来ず、


まとめ

11月中旬〜2月下旬まではもっともスモールマウスバスを釣るのが難しい時期だと思います。
その時期にどんな場所にスモールが居着いているのかを考え、そこにスモールが居てタイミングが合えば必ず釣れると思います。

ただ、水温も上昇し低水温に強いスモールマウスバスはそろそろスポーニングを迎えます。
荒川水系全域での釣果も日に日に増えています。
これからの季節は巻物でも狙えます。
ぜひ、フィールドに足を運んでみてください。きっと春を感じれると思います。
ではっ♪

今回のヒットルアー

レインズのスワンプクローラーJr(キャスティングオリジナルカラーのリンタロウ)

オフセットフックのスプリットショットリグやダウンショットリグだけでなく、ネコリグでも
抜群の動きをしてくれます。

ケイテックのイージーシェイカー3.5インチ(ゴールドフラッシュミノー)

低比重ワームの為、ダウンショットでの使用で力を発揮します。
ふわふわと水中で漂うようなアクションでバスを魅了します。
 

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