【川スモールマウスバス】早春~スポーニングまでの釣り方・狙いどころ

バスフィッシングについて
スポンサーリンク
この記事を書いた人
Ken-z

初めて釣った川スモールマウスバスの引きが忘れられず、BIGスモールを追い求め・・・
初めて踏み入れた源流の美しさに魅了されすっかりハマった渓流釣り。
埼玉県在住、ホームフィールドも埼玉県の埼玉を愛する40代の釣りジャンキーな漢の気ままなBLOG

Ken-zをフォローする

僕は、もっともデカいスモールマウスバスが狙って釣れるのが『春』だと思っています。

実際に、昨年も一昨年も1番大きなサイズを釣ったのが春でした。

ただ、春の釣りは難しいですよね・・・

魚もムラっ気があるし、三寒四温の季節なのでフィールドの状況は日によって違うし・・・

そんな難しい時期でも、何とかいい魚が釣れる時期が【早春】と呼ばれる2~3月。

この時期に釣れる魚はデカいのが多いのもこの時期の特徴の1つです。

昨年の春のハイクオリティなメススモール

Sponsored Link



春バスが比較的サイズが大きい訳は?

僕のスモールマウスバスフィッシングのキャリアはまだ3年ですが、ラージマウスバス暦はもう少し長く、5年程です。

スモールもラージも同類のため、多少の違いはあっても基本的なシーズナルパターンはあると思います。

春は1年の内で最も大きなイベントがあります。

それが、スポーニング(産卵)です。

子孫繁栄の為、メスは本能的に餌を食べ体力を付けます。

また、オスはメスを迎え入れるためにスポーニングベッド(ネスト)と呼ばれる産卵床を作ります。

また越冬し、春に向けて動き出す魚は体力のある大きな個体からとなります。

産卵も小さな個体よりも早くすると思われる為、この時期(特に早春)は大きな個体が釣れることが多くなります。

これが『春バスは大きい』と言われる所以だと思います。

どうやって釣り分ける?

では、どのようなエリア、ポイントを釣っていくのか??

自分のスモールの早春の釣りの狙いどころは、越冬場からもっとも近いシャローエリア帯や、川の流れのよれるエリア、フィーディング場となるシャロー帯、テトラの絡む深いエリアが中心です。

早春の春を意識しているスモールマウスバスは、オスよりもメスです。そのため、釣り分けるのであれば、シャローエリア帯がとてもストロングなポイントだと思います。

シャローエリア帯の中でも、越冬場そばのシャローエリア帯よりも、上流にあるシャローエリア帯のほうがより大きなメスのスモールマウスバスが入るのではないかと思います。

エリアを絞り込むことも大切ですが、早春の釣りで僕が特に意識していることは、大きなルアー(強めのルアー)を使うということです。

冬の釣りでは、2~3インチのワームをダウンショットやスプリットショットなどフィネスな釣り中心になりますが、早春も同じように釣りをされている方が多く見られます。

そのような釣りは越冬場周辺でまだ冬っぽいスモールを狙っているなら良しですが、デカいメスのスモールを釣るとなるとかなり難しいと思います。

早春は特にバスが大きなルアーやワームを好む傾向があるので、ネチネチ釣るよりも強いルアーで広範囲に探していくことが大切です。

そのほうが間違いなくいい魚に出会えます。

ハードルアーではスピナーベイト、チャターベイト、クランクが春先は好反応を得られることが多いです。

具体的にあげるなら、ハイピッチャーMAXやレベルスピン、フラチャット、フラットサイドクランクが個人的に実績があります。

ソフトルアーではシャッドテール系ワームの4インチ以上のサイズ、ストレートワームでは5インチ以上のサイズでの実績が高いです。

こちらは、ヴァラップスイマー4.2、ドライブシャッド4.5、ファットウィップ5、ドライブクローラー5.5などをよく使用します。

アピール力が高く、スローに誘えるルアーがこの時期のもっともストロングな武器になります。

早春、なかなか釣れない方はフィネスの釣りばかりしていませんか??

BIGスモールは強い釣りのほうが確率が高いとおもいますので、ぜひ試してみてください。

春はムラがあるのでハマると春爆

春は天候や水温、水の流れ、風などによってスモールの居場所が著しく変わります。

その為、前日よかったポイントが次の日には全く反応なし・・・

なんてことが当たり前の季節です。

その日の状況を判断して、同じスポットで粘るのか?ランガンするのか?を選択することが多くなる季節でもあります。

僕は、よっぽどの好条件にならない限り、4~5箇所を何度も入りなおすようにしています。この時期は同じスポットで粘るようなことはあまりしません。

しかし、『春爆』と言う言葉があるようにいろいろな好条件が重なると爆発的に釣れる日があるのも周知の事実です。

好条件の日に釣りにいけるかどうかというのもあるのですが、自分が感じる好条件の日は、

・三寒四温の4日目の温、または1日目の寒の日

・夕方の水温が一番高いタイミング(夕まずめ)

・前日(もしくは当日)に暖かい雨が降る

・風が強い(南風だとなお良し)

・大潮

この5つの条件がとても重要だと思っています。

この条件にあてはまる日が『春爆』が一番起こりやすいタイミングではないかと思います。

こういう日は、自分が思うストロングなポイント(エリア)で一日粘ってもいいと思います。

『春爆』は、シャロー帯で起こる確立がかなり高いです。

なので、この時期はシャロー中心にランガンしていくことを意識したほうがいいと思います。

しかし、

春は魚にムラっ気があるので、釣れる日釣れない日がはっきりしているのも頭に入れておいたほうがいいかもしれません。

合わせて読んでおきたい記事

【川スモールマウスバス】早春の川スモールの狙いどころについて
寒かった季節も終盤を迎え3月になり始めるころ、僕の川スモールマウスバス釣りもスタートし始めます。 三寒四温の季節になると花粉も大量に飛びはじめ、花粉症の僕は春を体で感じ始めます。 川スモールマウスバスもようやく春のスポーニング(産卵)に向け...

動画

好条件がそろった日に3バイト、2フィッシュ。今シーズン初の複数バイト+複数匹キャッチ。

春を意識したバスがついに動き始めたのを実感した一日でした。

この時期にオススメなルアー&ワーム

にほんブログ村 釣りブログへ
にほんブログ村


バス釣りランキング




Sponsored Link



コメント

タイトルとURLをコピーしました